本内容は「妄想具現化AVGデイドリームビリーバー」のレビューになります。
攻略についてはこちらをご確認ください。
総シーン数は106。
が、内1つはOPムービーで、内4つはアニメーション。
さらに内13個はコマンド選択モード(と勝手に命名)になっており
詳しくは後述しますが、このコマンド選択モードはシーン数に含めたくないので
実質的な数は88になります。
ちなみに、初回特典?としてついてくる
アペンドディスクをインストールするとシーンが3つ増えます。
更にソフマップ購入特典ディスクをインストールすると
アペンドディスクの内容からCGだけ差し替えた
「白スク水Ver」がプレイできるのですが
白スク水は透けてナンボだろうがバカ野郎、と声を大にして言いたい。
あ、尺は長さは普通でした。
前作?(侵蝕3)が素晴らしい出来だったので
本作にも大いに期待していたのですが、結果としては
悪くはない、が前作ほどではない。
とまぁ、そんな結果に落ち着くことに。
過度に期待しすぎていたのが悪かったのかもしれない。
【内容的な話】
主人公蒔絵はブラコンである。
しかし、肝心の兄は海外留学中。
つか、近くに居たとしてもどうせ結ばれないから
幻夢さんから貰った不思議アイテムで具現化した
妄想兄とチュッチュするぉ!
だいたいそんな感じ。
【システム的な話】
システム的には極々普通。
が、今作から搭載されたコマンド選択モード(と勝手に命名)には
些か意義を申し立てたい。
これ、本当に必要か?
某ルネ系のシステムのように
選択したコマンドによってシーンが変わるワケでもなく
コマンドを選択したらメッセージが流れるだけの単調なもの。
しかもそのメッセージ内容もほぼ固定。
申し訳程度に後ろでアニメーションが流れていますが
それも決して質の高いものではないし
そもそもコマンド選択ウィンドウに隠れちゃってるし、で
ホントにいったい何がしたかったの?と首を傾げたくなる内容でした。
個人的には、このシステムはただ面倒なだけだと思うので
次回作からはバッサリ切って、別のところに力を入れて貰いたいです。
【エロ的な話】
物語の舞台は現代世界ですが
妄想を具現化する、という設定のため
・悪い魔法使いに使ったお姫様が触手に蹂躙される。
・古代遺跡を探検中に亜人(地底人?)に蹂躙される。
・なんか知らんけど犬に蹂躙される。
・魔法少女になって蹂躙される。
・誘拐されて蹂躙される。
等々、様々なシチュで楽しめます。
が、そのせいでストーリー性は皆無に等しいですが。
でも、抜きゲーだからねっ、ストーリー性なんていらんかったんやっ。
あ、ちなみに兄は途中で忘れられます。
お気に入りは、魔法少女蹂躙のシーン。
魔法少女っていうか、どうみてもフェ○トさんなんですけどね。
しかも、ご丁寧にエロCGはケツを突き出した構図です。
やはり、フェ○トさんと言えばケツですよね。
スタッフさんは分かってらっしゃる! ごっつぁんです!
ちなみに、今回は前作にあったような
超乳からのニプルフィストファックという異次元プレイはなかったので
ハードな内容が苦手な方でも安心……かもしれません。
なんかね、もうエロゲのやり過ぎで、ハードとソフトの境界というか
そういう一般的な境目がどこなのか分からなくなってるの。
重症ですね。
【幻夢さん的な話】
さて、侵蝕3に登場し
俺を虜にしてくださった幻夢さんが本作にも登場しています。
というか、本作は幻夢さんのためだけに
購入を決意したと言っても過言ではありません。
そんな幻夢さんですが、今回のシーン数は6。
責め側に回っているのを含めればもう少し増えますが
それにしたって少ないです。
でもいいんです、俺は幻夢さんの見目麗しい艶姿を見られただけで幸せです。
なお、今回の幻夢さんは、前作よりも更に落ちぶれて
今日食べるものにも困っている状況に追い込まれています。
落ちぶれた幻夢さんカワイイです。
しかも、エリートライバルキャラ(ツンデレ)の陽炎さんまで出てきて
キーキー言ってます。
なんかね、もうね、叫びたいワケですよ。
あー、もう! 幻夢さん飼いてぇなぁ! チクショウめ!!
今作は、幻夢さんと陽炎さんの絡みも見所の一つですね。
次回作は、是非ともこの二人メインで作ってほしいところ
【総評】
なかなかの良作。
ただし、85点の内、5点は幻夢さん分ですのであしからず。
なお、侵蝕3との関連性は幻夢さんのみですので
侵蝕3未プレイの方でも問題ないかと思います。
ただ、侵蝕3で幻夢さんに惚れた方には是非ともプレイしていただきたい。
「農家なめんな! 何はなくても米だけは困らないだからね!」
珠玉の名言です。
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