フルコンプ。
LILITHの期待の新作だったのですが、コンセプトが合わなかったせいか
至って普通の評価に落ち着いてしまいました。
というのも、この作品、グロやスカ表現が存在し
しかも、(俺的には)キツ目の表現が多いので
グロスカ耐性の低い俺は「エロくて万歳!」と手放しでは喜べませんでした。
以下、特に受け付けなかったシーン。
ナナホ、ミレイ、飲まず食わずで10日間放置プレイ。
↓
ナナホにフェラ強要。ザーメン不味い! もう一杯!
↓
アナルSEXへ。
↓
ナナホ、射精されたザーメンを肛門から捻り出す。
↓
ミレイ、地面に垂れたザーメンをすすりながら、美味い! もう一杯!
……なんつーかね、やっぱ俺、グロスカ苦痛系はダメだって再認識しましたわ。
単純と言われようが、ありきたりと言われようが
やはり女の子を堕とすなら快楽で、ですにゃー。
ちなみに、でもお前触手好きじゃんよ?という
触手=グロ、みたいな考え方は嫌いです。
この二つは全くの別物じゃろがい!異論反論あるでしょうが、少なくとも俺の中ではそうなんです。
シーン数は総計17。
尺の長さは普通。若干短めなのもチラホラ。
ジャンル名「暗黒神話系ヒロイン地獄ENDアドベンチャー」の名の通り
クトゥルフに出てくるような化物との異種姦が大半、しかも一切容赦なし。
ヒロインが化物に喰われ、消化されながらも感じてしまう、というシーンには
ちょっと衝撃を受けましたw
じゃあ、人間が相手の方がまだ責めがマイルドなのかと言えばそうでもなく
人間が相手だとヒロインに対する明確な悪意が見える分
というか、スカ系に走りがちなので、まだ異種姦の方がマシに感じられます。
人間怖い。
唯一のオアシスだったのが、↓画像のようなミレイとナナホのレズシーン。
多少グロくても、こういうのだったら耐えられる、というか喜んで受け入れられるのにね。
何故って、たとえ歪んでいようともそこには愛、相手を思いやる心があるからさっ。
すみません、適当なこと言いました。
つか、ナナホは個人的に大好物の巨クリ属性持ちなのですが
その巨クリでミレイの陥没乳首をニプルファックするシーンは最高でした。
ただ、すぐに終わってしまいましたけど……。
それだけでなく、他シーンでも
せっかくの巨クリなのに有効に使われていなかったのが非常に残念。
「フタナリ」ではなく「巨クリ」属性持ちってレアだから
そこをしっかり表現してくれてたら多少グロかろうがスカかろうが
それだけで高評価だったのにね、勿体無い。
さて、シナリオに関して。
山奥の寂れた町で発生している「神隠し」事件。
その調査のために訪れた女刑事ミレイは
道中、退魔師であるナナホという少女に出会う。
ナナホと協力し、事件の原因である化物に立ち向かうミレイだったが
返り討ちにあい、囚われの身となってしまう。
そして、二人は淫神復活の儀式という
苛烈な凌辱儀式にさらされるのであった――というもの。
LILITHらしく、実用性重視の抜きゲであるにも関わらず
ちゃんとしたシナリオを用意、しようとしていた心意気は伝わってきます。
しかし、それはあくまでプロローグだけの話。
いざ本編に入ると、ただただヒロインを凌辱するだけになりますので
プロローグの設定とか一切関係なくなってしまいます。
まぁ、抜きゲにシナリオを求めるつもりもないので
それはそれでいいのですが、ただこれだけは言わせていただきたい。
シナリオ設定と、キャラデザが致命的に噛み合っていない
というのは如何なものか?
前述の通り、舞台は「神隠し」なんてものが発生している村落なのですが
その舞台に立つ登場人物が、銀髪で褐色肌の女刑事
そして、退魔師とは名ばかりの金髪ツインテールでレオタードの少女。
背景は古い日本の町並みなのに、立ち絵が金髪銀髪コンビなので
なんつーか浮きまくりです。
というか、レオタード姿でリボンに電撃を乗せて戦いますけど退魔師ですって
説得力皆無だろ。
タイトルを「退魔師ナナホ」じゃなくて
「○○ハンターナナホ」とかにしとけばまだマシだったのにね。
タイトルって大事。
総評。
俺は属性が合わなかったので、高評価には繋がりませんでしたが
ちょっとキツ目のグロスカエロが好きな方にはピッタリなのかもしれません。
まぁ、耐性のない俺が言う「キツ目」なので
実際のところどの程度のレベルなのかは責任持てませんが。
とはいえ、嫌がりつつも化物たちの責めによりイキ狂ってしまう少女たちの姿は
相変わらずエロいですし、値段的なコストパフォーマンスも高いと思うので
興味を引かれるようでしたらチャレンジしてみるのもいいかもしれません。
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