まず最初に言っておきたいのが、この作品、タイトルに偽りがあるということ。
タイトルに思いっきり「巫女」って書いてあり
しかもパッケージにも巫女服着たヒロインが描かれているにも関わらず
巫女服を着てのプレイが存在しません。
正確には、最初の搾乳プレイ時に着ているのですが
袖がチラっと見えているだけで、その後の本番では全裸になっています。
ちなみに、↓のCGが本作品で唯一エロシーン中に見られる巫女服です。
なんでしょう、コスプレしているのは最初だけで
いざ本番に入ると女優を全裸にしてしまうような、分かっていない監督が撮影した
コスプレAVを観た時のような気分になりました。
何故巫女モノの作品を作っておきながら本番中に巫女服を着せないのか?
甚だ疑問です。
しかも、更にワケの分からないことに、巫女服を着てのエッチはないのに
メイド服、ウェイトレス服、果てはホルスタイン等のコスプレエッチはあるという…。
ここまで来ると「巫女」のファクターいらなくね?と思わずにいられません。
まぁシナリオが、悪霊に取り憑かれた主人公は、除霊のため
巫女であるヒロインの母乳を飲み続ける必要がある、という
なんともエロゲらしい設定なので「巫女」のファクターは必要だったのでしょうが。
それならそうで、「巫女」を全面に押し出すか
そうでないなら単純に母乳が必要ってことで
「巫女モノ」ではなく「搾乳モノ」として売り出してほしかった。
だってなんかモヤモヤする。
ここまで見事にシナリオと企画がかみ合ってない作品も珍しいんじゃないでしょうか。
総シーン数9で、内、搾乳プレイのみのシーンが2つ。
尺は少し短め。
声優さんの演技は並。
まぁ、上記では厳しいことを書いてしまいましたが
それは俺が本作品を「巫女モノ」として捉えていたせいで
「だだ甘お姉ちゃんとの搾乳コスプレエッチモノ」としてなら
そこそこの評価はあるのではないでしょうか。
値段も安いですしね。
タイトルを「だだ甘お姉ちゃん瑠璃 ~癒しの母乳で中出し生活~」
とかにしておけば、こんなことにはならなかったのに。
タイトルって大事ですね。
なお、「お姉ちゃん」と言っても、単に年上なだけで
血の繋がりはおろか義理の姉というワケでもありませんのでお気を付けて。
俺はここでも騙されています。
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